月別アーカイブ: 2017年2月

バルコニー防水の対処方法

バルコニー防水の対処方法 その2

今回は、FRP防水層自体に劣化が発生されている場合の
メンテナンス方法のポイントについてご説明します。

トップコートのメンテナンスを適度に行っていないと、
防水層自体に劣化が生じてしまいます。
トップコートが劣化し剥がれており、FRP防水層自体が外部さらされている場合は、
防水層そのものに劣化が発生している状態です。
この場合は、防水層のやり直しが必要となります。

劣化したFRP防水層の上から、新規でFRP防水を施工します。
この時に考えてほしい事は、FRP防水の費用はお高いという事です。
その為、防水層のメンテナンスの際には、
違う種類のお安い防水層を施工する場合も多くあります。
中でも多く選択されるのが、ウレタン防水です。
ウレタン防水とFRP防水の単価の差は㎡当たり1,000円程ありますので、
大きな費用の差となります。

ベランダ防水のメンテナンス後の耐用年数は、
メンテナンスの方法によりこのような差が発生します。

・トップコート塗り直しの場合 5~10年程度
・防水層を新たに作った場合  10年程度

と、耐用年数に大きな差が発生します。

バルコニーの大きさや環境により、費用も大きく変わっていきます。
お宅のバルコニーの防水のメンテナンスはどの方法が1番適しているのか、
細かい部分まで考えてメンテナンス方法を決定すると良いでしょう。

バルコニー防水の対処方法

バルコニー防水の対処方法 その1

今回は、バルコニー防水で表面のみが劣化している場合の
メンテナンス方法のポイントについてご説明します。

防水層のトップコートの劣化とは、トップコートに細かいヒビが見られる現象です。
塗膜のヒビなら何でもないだろうと思われるかもしれませんが、
トップコートで守られていないと防水層を保護する事が出来なくなってしまいます。

放置しておくと防水層に大きな影響を与えてしまい、
最終的には防水剥離へと進んでしまいます。
放置しておく事で簡単に雨漏りへと導きますので、
すぐに対処しなければいけません。

バルコニー防水の表面のみに劣化が見受けられる場合は、
表面のトップコートの塗り直しのみで対応が可能です。
トップコートの劣化は、10~12年ほどで見られてきます。
そして、大半はFRP防水です。

FRP防水のトップコートは、次の2つの種類が主となります。

・ポリエステル系トップコート
FRP防水で一般的に使われるトップコートであり、
耐摩耗性や耐薬品性に富んでおります。
しかし、硬さがあるトップコートの為、割れやすいのが欠点です。
新規でFRP防水を行う際のトップコートに採用されますが、
メンテナンスで塗り直す際には採用される事が少ないトップコートです。

・ウレタン系トップコート
ポリエステル系と違い、伸縮性に優れております。
しかし、耐摩耗性や耐薬品性には欠けており、
強度が低いのが最大の難点です。
FRP防水のメンテナンスの際に、採用される事が多いトップコートです。

本来、塗り直しのメンテナンスの際は、ウレタン系トップコートが適しています。
見積もりを提出してもらったら、どの種類のトップコートを採用しているのかをチェックしましょう。

バルコニーの防水の対処方法

バルコニーの劣化した防水の対処方法

バルコニーの防水が劣化していることに気が付き、メンテナンスをしないといけないと思っても、
どのようにメンテナンスをすれば良いのか見当がつかない方もいらっしゃると思います。

防水は素人さんにはわかりにくい工事ですので、
業者に全てお任せしてしまう事が大半かもしれません。
しかし、ご自分の建物の防水工事ですので、
どのような対処方法が1番適しているのかをご自身で検討してみてはどうでしょうか。

防水工事は悪徳業者が多く寄ってくる事もありますので、
言いなりになって工事を行ってしまってはとんでもない事に発展してしまう事もあります。

バルコニーの防水は、劣化状態によりメンテナンス方法が異なります。
① バルコニー防水の表面のみが劣化している場合
② FRP防水層自体に劣化が発生されている場合
上記どちらの状態に該当するのかを確認し、
適したバルコニー防水のメンテナンスを行う様にしましょう。

それぞれの場合のメンテナンス方法は次回ご紹介します。