バルコニー防水の対処方法

バルコニー防水の対処方法 その1

今回は、バルコニー防水で表面のみが劣化している場合の
メンテナンス方法のポイントについてご説明します。

防水層のトップコートの劣化とは、トップコートに細かいヒビが見られる現象です。
塗膜のヒビなら何でもないだろうと思われるかもしれませんが、
トップコートで守られていないと防水層を保護する事が出来なくなってしまいます。

放置しておくと防水層に大きな影響を与えてしまい、
最終的には防水剥離へと進んでしまいます。
放置しておく事で簡単に雨漏りへと導きますので、
すぐに対処しなければいけません。

バルコニー防水の表面のみに劣化が見受けられる場合は、
表面のトップコートの塗り直しのみで対応が可能です。
トップコートの劣化は、10~12年ほどで見られてきます。
そして、大半はFRP防水です。

FRP防水のトップコートは、次の2つの種類が主となります。

・ポリエステル系トップコート
FRP防水で一般的に使われるトップコートであり、
耐摩耗性や耐薬品性に富んでおります。
しかし、硬さがあるトップコートの為、割れやすいのが欠点です。
新規でFRP防水を行う際のトップコートに採用されますが、
メンテナンスで塗り直す際には採用される事が少ないトップコートです。

・ウレタン系トップコート
ポリエステル系と違い、伸縮性に優れております。
しかし、耐摩耗性や耐薬品性には欠けており、
強度が低いのが最大の難点です。
FRP防水のメンテナンスの際に、採用される事が多いトップコートです。

本来、塗り直しのメンテナンスの際は、ウレタン系トップコートが適しています。
見積もりを提出してもらったら、どの種類のトップコートを採用しているのかをチェックしましょう。